成人年齢が引き下げられたことで18歳でもAGA治療を受けられるのか

2022年4月1日、日本国内にて「大きな改革」が行われました。
それが成人年齢(成年年齢)の引き下げです。
これまで、日本では約140年もの間「20歳以上を成年」「20歳未満を未成年」としてきましたが、2022年4月より「18歳以上を成年」とすることが法律で決まりました。
これにより18歳からは大人として扱われ、今まで出来なかったことも「自分の意志」で出来るようになったのです。
その代表例が「契約」でしょう。
例えば「携帯電話の契約」や「一人暮らしの契約」「高額商品の契約」や「クレジットカードの作成」など、今までは「親の同意」が必要だったものが自分一人で出来るようになりました。
その一方で、「飲酒」や「喫煙」「競馬」や「競輪」などの公営ギャンブルは、健康面への影響や、青少年保護などの観点から「20歳」のままで、これまでと変わりありません。
では、AGA(薄毛)治療はどうなのでしょうか。
今回は、成人年齢が引き下げられたことで「18歳でもAGA治療が受けられるのか」について解説していきたいと思います。

契約上の問題について

まず、契約上の問題について。
これまでは18歳・19歳は「未成年」だったため、申し込むには「親の同意書」や「同伴」が必要でした。
しかし、民法が改正されたことにより「18歳で成人」となったため、例え高額な「自毛植毛」でも自分の意志で契約が出来るようになったのです。
そのため、法律上では何の問題もなく「AGA治療」や「自毛植毛」を受けることができます。
ただし、クリニックによってはこれまでと変わらず「親の同意」を必要とするところがありますので、その都度確認が必要です。

治療薬の問題について

次に、治療薬の問題について。
下記の記事でも解説しておりますが、AGA治療は原則として20歳からと言われています。


その理由は、未成年に対する臨床試験が日本では行われていないからです。
AGAの治療薬といえば「プロペシア」や「ザガーロ」といった飲み薬が一般的ですが、これらは海外の大手製薬会社が開発しました。
プロペシアがアメリカのメルク社、ザガーロがイギリスのGSK社です。
この両国では、以前から「18歳以上を成人」としていたため、臨床試験も18歳以上で行なわれており、18歳でも「効果効能」「安全性」が確認されました。
しかし日本では「20歳以上を成人」としていたことから、臨床試験も20歳以上で行なわれ、18歳・19歳の「効果効能」「安全性」は確認されていないのです。
これが、AGA治療は原則20歳からと言われている理由です。
ただ、法律で決められている訳ではなく、また海外では18歳でも安全性が確認されていることから、日本でもAGA治療薬を処方してくれるクリニックはたくさんあります。
例えば「クリニックフォア」という医療機関は、18歳以上であれば何の問題もなくAGA治療を受けることが可能です。
また、親の同意や同伴も必要ありません。
現在クリニックフォアでは「無料カウンセリング」を実施しておりますので、薄毛にお悩みの方は是非一度お試しください。

クリニックフォア公式サイト

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