自毛植毛はいつまで生える?もう一生ハゲないの?

今回のテーマは、自毛植毛した髪の毛はいつまで生えるのかについてです。
自毛植毛とは、下記の記事でも解説している通り、自分の髪の毛をハゲている部分へ毛根ごと移植する施術方法のことを言います。
日本皮膚科学会からも「効果がある」と公式に認められており、薄毛を根本的に改善したい方に人気の治療法です。


しかし、治療費用が高いことから、中々踏み出せないという方も多いことでしょう。
「本当に髪の毛が生えるのか?」「一生ハゲないのか?」
こういったご質問もよく頂きます。
そこで今回は、自毛植毛した後の髪の毛の寿命について、解説していきたいと思います。

自毛植毛は一生ハゲないのか?

まず、結論から申し上げますと、自毛植毛した髪の毛は半永久的に生え続けると言われています。
その理由は、AGA(薄毛)の影響を受けにくい「後頭部」もしくは「側頭部」の髪の毛(毛根)を移植するからです。
皆さまも、一度は疑問に思ったことはありませんでしょうか?
なぜ、髪の毛は「前頭部」や「頭頂部」からハゲていき、「後頭部」や「側頭部」はハゲにくいのか-。
薄毛で有名なキャラクター「磯野波平」さんでさえも、後頭部や側頭部の髪の毛はしっかりと残っています。
これは、薄毛の原因となる「男性ホルモン」の影響を、後頭部と側頭部はほとんど受けないからだと言われています。
そして、この「後頭部」もしくは「側頭部」の毛根をハゲている部分へ移植することで、移植先でもそのハゲない性質が引き継がれ、後頭部や側頭部の髪の毛のように長く強く生え続けるのです。
これを「ドナードミナントの原則」と言います。

自毛植毛したエリア以外はハゲる可能性がある

ドナードミナントの原則により、移植した髪の毛(毛根)はハゲにくいということをご理解頂けたかと思いますが、当然ながら、自毛植毛したエリア以外はハゲてしまう可能性があります。
そのため、自毛植毛をした後でも「AGA治療薬」を服用し、前頭部や頭頂部の抜け毛を予防する必要があるのです。
もちろん、中には自毛植毛だけの方もおりますが、完璧なヘアスタイルを長く保つためには、自毛植毛に加え「AGA治療薬」で抜け毛の進行を防ぐことをオススメします。

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