時代の流れと共に新たな美容グッズが次々と誕生し、今ではすっかり定番商品となったシャンプーブラシ。
今回は、シャンプーブラシのメリットとデメリット。そして、薄毛男子は利用するべきかどうかを説明していきます。
シャンプーブラシのメリット
まず、シャンプーブラシの主なメリットは下記のものが挙げられます。
➀ 頭皮をしっかり洗うことができる
もし、ご自分で美容師のようなシャンプーができるのであれば、シャンプーブラシを使う必要はありません。シャンプーブラシが無くても、綺麗に頭皮の汚れを落とすことができるからです。しかし、多くの方は髪の毛を綺麗に洗うことに意識が偏り、頭皮を上手く洗うことができていません。毛量が多い人は尚更です。その点、シャンプーブラシを利用すれば誰でも簡単に頭皮の毛穴に詰まった汚れを取り除くことができ、美容師並みのシャンプー技術を手に入れることができます。
➁ マッサージ効果で血行が促進される
シャンプーブラシを利用して頭皮をマッサージするように洗えば、血行が良くなり髪の毛に良いとされています。栄養が血流にのって毛根に行き渡れば、元気で健康な髪の毛を生やしてくれるからです。また、シャンプーブラシは、美容師のシャンプーのようなリラックス効果も期待できるため、そのような点でもメリットがあると言われています。
➂ 顔のたるみを予防できる
当たり前ではありますが、顔も頭皮も一枚の皮膚で繋がっており、一心同体と言えます。顔だけ美顔ローラー等でマッサージして、頭皮は何もしないのはおかしな話。むしろ頭皮をしっかりマッサージすることで、顔のたるみも予防することができます。額から頭頂部にかけて、下から上にマッサージしていくことで、張りのあるお肌を保つことができます。
➃ ネイルも頭皮も傷つけることなく洗える
これは女性によく見られるのですが、指の腹で洗髪しているつもりでも、知らず知らずのうちに指を立て、爪で頭皮を傷つけていることがあります。ネイルでオシャレを楽しむ女性は仕方ないかもしれません。また反対に、頭皮を傷つけないように丁寧に洗髪しても、今度はネイルが剥がれ落ちてしまう（長持ちしない）ということもよくあります。そのような人にこそ、シャンプーブラシは適した美容グッズだと言えます。
シャンプーブラシのデメリット
これまでにシャンプーブラシのメリットをお伝えしましたが、ここからはデメリットについてお伝えしていきます。
シャンプーブラシの主なデメリットは下記の通りです。
➀ 頭皮を傷つけてしまう恐れがある
爪で頭皮を傷つけないためにもシャンプーブラシが良いと上記で説明しましたが、シャンプーブラシの使い方を誤ってしまうと頭皮を傷つけてしまう恐れがあります。シャンプーブラシはシリコン素材で出来ているため柔らかく弾力がありますが、強くブラッシングしてしまうと頭皮に良くありません。新しく生えてきている新生毛（しんせいもう）が抜け落ちてしまう恐れもあります。そのため、力を入れずに優しく頭皮を撫でるようにブラッシングする必要があります。
➁ 髪の毛が抜けてしまう
シャンプーブラシの動かし方を間違えると、髪の毛が絡まって貴重な毛が抜けてしまうということが多々あります。特に、くせ毛やパーマの方、長髪の方は毛が絡まりやすいので注意が必要です。頭皮に当てたシャンプーブラシは、左右1～3㎝ずつ小刻みに動かし、部分ごとに（下から上に）洗ってください。大きく動かしたり、円を描くように回したりすると髪の毛が絡まってしまい抜け毛の原因になります。
➂ カビが生えやすい
シャンプーブラシを、使ったままお風呂場に放置していると、徐々にカビが繁殖してしまいます。毎日使っていてもです。これは湿気が多いお風呂場の特性上、仕方ないことかもしれません。カビが繁殖したシャンプーブラシを使って洗髪するのは逆効果のため、こまめにお手入れする必要があります。使い終えたシャンプーブラシは、綺麗に洗って風通しの良い場所で乾かしましょう。
薄毛男子は利用するべきか？
シャンプーブラシのメリットとデメリットをお伝えしましたが、ここで今回の本題、薄毛男子は利用するべきかどうかについて、当サイトの見解を述べます。
プロですら賛成派と否定派に分かれるシャンプーブラシですので、あくまでも参考程度にご覧ください。
当サイトの見解は、薄毛男子は利用しなくてもいいです。
爪を伸ばしていて上手くシャンプーすることができないのであれば話は別ですが、薄毛男子の方は特に使う必要はないかと考えます。
むしろ頭皮を傷つけたり、新生毛（新しく生えてくる毛）が抜けてしまったり、髪の毛がシャンプーブラシに絡まって抜け毛に繋がるリスクもあるので、正しい使い方を熟知していなければ避けた方が良いです。
ただし、頭皮のマッサージは欠かすことができないため、手で行う正しい洗髪方法を学びましょう。
こちらのコラムでは髪様シャンプーという洗髪方法を紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。
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