最新の研究で発見!白髪や薄毛を改善する「ボタンピ(牡丹皮)」とは

2021年7月。大手製薬会社である「大正製薬」から、とある研究成果が発表されました。
それが、世界で初めて「毛髪アンチエイジング」に作用する新たな成分の組み合わせを発見したというものです。
そのプレスリリースがこちら。

世界初、毛髪アンチエイジングに作用する新たな成分の組み合わせをネイチャーラボ社との協業で発見

こちらの内容を簡潔にまとめると、
とある成分が「白髪」や「薄毛」に効く可能性が高いことを発見した
というものになります。
もしこれが真実であれば、白髪や薄毛に悩む方々にとって「希望の光」となることでしょう。
今回は、大正製薬が発表した最新の研究成果について、解説してまいります。

はじめに

まず、本研究に度々登場する、覚えておきたいワードが3つあります。
それが「ミトコンドリア」「MITOL(マイトル)」そして「ボタンピ(牡丹皮)」です。
上記で説明した「とある成分」が、ボタンピ(牡丹皮)となります。
まずは、学校でも習った「ミトコンドリア」から見ていきましょう。

ミトコンドリアとは

ミトコンドリアとは、細胞の中にある「小器官」のことで、生命活動のためのエネルギーを作る場所になります。
どのような細胞にもある小さな器官で、人間の体内には1000兆個以上あるとも言われております。
我々人間は、体を動かしたり、食べ物を消化したりなど、様々なことでエネルギーを消費しますが、そのエネルギーを生み出しているのがこの「ミトコンドリア」です。
言い換えれば、ミトコンドリアは細胞の中の発電所と言うことができるでしょう。
このミトコンドリアがあるからこそ、髪の毛が生え、色もつくようになっています。

MITOL(マイトル)とは

一方、MITOL(マイトル)とは、ミトコンドリアの中にある「酵素」のことで、2006年に発見されたばかりのものになります。
正式名称は、Mitochondrial Ubiquitin Ligase(ミトコンドリア ユビキチン リガーゼ)。
前述した「ミトコンドリア」が活発に機能するようメンテナンスをする役割があるのですが、40代くらいから加速的に減少してしまいます。
要は、立派な発電所(ミトコンドリア)があっても、その発電所が動かなければ意味がなく、動くようにしっかりメンテナンスをしているのがこの「マイトル」になります。
このMITOL(マイトル)が加齢によって減少することで、ミトコンドリアが上手く機能しなくなり、髪の毛が生えなくなったり、色がつかず白髪になったりするのです。

ボタンピ(牡丹皮)とは

そして、ボタンピ(牡丹皮)とは、お花の「ボタン」の根皮のことで、上記のMITOL(マイトル)を活性化させる成分になります。
若返りの鍵であるMITOL(マイトル)を活性化させ、毛髪のメラニンを維持、そして毛髪の成長期を延長させる効果が期待されています。
つまり、このボタンピエキスが「白髪」や「薄毛」といった毛髪のエイジングに効く可能性があるということです。
さらには、大正製薬と協業で研究を行なっている「ネイチャーラボ社」の技術により、毛髪メラニンへの作用を増強(パワーアップ)できることも確認されました。
まだ研究段階のため製品は完成しておりませんが、もしこの医薬品(漢方)が完成すれば、漢方を飲むだけで白髪が改善されるという時代がくることになります。
薄毛は、現在でも「AGA治療薬」で改善することが可能ですが、白髪を改善する画期的な治療薬は未だありません。
それゆえ、今回の研究はその治療薬実現に向けた、革新的な研究だと言えるのです。

まとめ

・髪の毛を生やしたり、色を付けるには「ミトコンドリア」が重要
・ミトコンドリアをしっかり機能させるには「マイトル」という酵素が必要
・しかしこのマイトルは、40代くらいから加速的に減少し、ミトコンドリアが機能しなくなることで「白髪」や「薄毛」が進行
・このマイトルを活性化させるにはどうしたら良いかを研究
・ボタンの根皮である「ボタンピ」という成分が、マイトルを活性化させることを発見
・マイトルの活性化により、ミトコンドリアが機能して白髪が黒髪に戻ったり、抜け毛が減って発毛したりする可能性を見出す
・やがて「ボタンピ(漢方)」を飲むだけで、白髪や薄毛が改善する時代が到来
・現在はその製品化に向けて研究中

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