AGA治療薬(プロペシア・ジェネリック)の個人輸入(通販)の危険性

今回のテーマは、「プロペシア」等のAGA治療薬を、個人輸入(通販)で購入しても問題ないか、についてです。
AGA治療薬の個人輸入(通販)は、通常よりも安価に手に入れることができるため、色んなサイトで紹介されています。
クリニックに通う必要もなく、またコストを抑えて治療に挑めるため、一見メリットが高いように思えます。
しかし、結論から申し上げますと、AGA治療薬を個人輸入することはおすすめしません
その理由は下記の3点にあります。

➀ 偽物が出回っているから
➁ 健康被害が出る可能性もあるから
➂ 副作用が出ても自己責任だから

AGA治療薬に限らず、薬を個人輸入(通販)で購入するということは、上記のリスクを背負うことになるのです。
ここからは3つのリスクを順に説明していきます。

偽物が出回っている
インターネットには、多くの偽造品が出回っています。
中でも「EDの治療薬」は、厚生労働省の調査により、約4割が偽物だったと発表がありました。
AGAの代表的な治療薬「プロペシア」の偽物も確認されています。
カバンや財布、時計の偽物ならまだしも、人体に影響を及ぼす治療薬の偽物は本当に恐ろしく、危険です。
そもそも「プロペシア」は、医師の処方なしでは購入できない医薬品となっておりますので、この点からも個人輸入(通販)での購入はおすすめできません。

日本では医師の処方なしにプロペシアを販売することは「薬事法」に触れる行為なのですが、個人輸入代行サイト(ネット通販)では海外に会社を置き、海外から直接発送するため、法律をかいくぐっているのです。

健康被害が出る可能性もある

治療薬には「偽造品(ニセモノ)」が出回っていることを上記でお伝えしましたが、偽造品には治療に有効な成分が入っていなかっただけでなく、不純物が含まれているものまで発見されたそうです。
現に、日本国内でも「個人輸入したダイエット薬」で死に至った事例も発表されています。
このように安易な個人輸入は大きな危険を伴う可能性があるため、避けた方が良いのです。

副作用が出ても自己責任

仮に品質的に問題ないものを購入できたとしても、医薬品には副作用が付き物です。
これは「正規品」にも十分あり得ることなのですが、もし「病院で処方された医薬品」で入院するほどの重篤な副作用が発生した場合は医薬品副作用被害救済制度という制度が適用されます(救済給付金がもらえます)。
しかし、個人輸入で購入した医薬品に関しては、この「医薬品副作用被害救済制度」の対象にはなりません。
つまり、何の保証もない状態で副作用リスクを抱えることになるのです。
以上の理由から、AGA治療薬は個人輸入(通販)での購入は避け、AGAクリニックで処方してもらうことをおすすめします。

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